特許庁1階にて、過去の日本人のノーベル賞受賞者が取得した日本の特許に関するパネル展示が行われているのことをご存知ですか。
私は知らなかったです。
昨年9月から展示が始まったとのこと(私は2016年からスイス・ジュネーブに赴任していますので、特許庁はかなりの年数の間、訪問していないです)。
現在は工事中で観れないとのことですが、工事終了後、特許庁に行く機会がある方はぜひご覧ください。
以下の方の特許の展示がなされているとのことです。
江崎 玲於奈 氏(1973年) エサキダイオード
赤﨑 勇 氏・天野 浩 氏・中村 修二 氏(2014年) 青色LEDの開発
白川 英樹 氏(2000年) 導電性高分子の発見
野依 良治 氏(2001年) キラル触媒による不斉反応研究
田中 耕一 氏(2002年) 生体高分子解析のための質量分析
吉野 彰 氏(2019年) リチウムイオン二次電池
山中 伸弥 氏(2012年) iPS細胞の作成
大村 智 氏(2015年) エバーメクチンの発見とイベルメクチンの開発
本庶 佑 氏(2018年) PD-1の発見とそのガン治療への応用
加えて、以下のWebページでは、2021年の自然科学研究者によるノーベル賞受賞者のうち、特許出願が確認されたものが紹介されています。
なかなか興味深いですね!