通信における4G, 5G関連の特許数において世界第4位を誇るLGエレクトロニクスですが、以下のような記事が出ていました。
スマホ事業から撤退するが、特許については手元に残すかもしれないとのことです。
過去には、Nokiaがこの戦略を取り、一時は瀕死状態であったところから、今や大復活を遂げています。
LGEがもし、同様の戦略を選択するのであれば、部分的に外部に放出されてパテントトロールに渡る特許の行方が気になります。
それらの基づく損害賠償請求や差止請求などの紛争・訴訟が起こる可能性があるからです。
この辺り含め、この動きについては今後、注視が必要です。
なお、LGEの特許の分析については以下が参考になります。